株式会社テダソチマ(以下、テダソチマ)の旧母子支援施設をリプレイスし、新たな滞在&交流拠点をつくる”みんなのイバショソダテプロジェクト”にプロジェクトリーダーとして参画しています。
2022年4月に須賀川市の所有していた旧母子支援施設を入札しました。建物は1972年4月に建築された公営住宅で時代の流れと共に入居者は減少し、2019年に最後の入居者が退去され役目を終えました。昭和40-50年代に建築された公営施設は老朽化が進み利用頻度は減少しているが、維持費や解体費が財政を圧迫する観点より行政の課題となっています。株式会社テダソチマと共に老朽化した公営施設の新たな活用方法を模索し、地域に役立つ施設へ生まれかえるためのプロジェクトを開始しました。
施設は「須賀川に貢献したい!」「須賀川で何かに挑戦したい!」と思ってくれている方たちが気軽に滞在できる。「学びたい!」と意欲を持っている学生が、合宿しながら思う存分学べる。イベントを開いて、宿泊した人と地域の人とが交流できる。交流から生まれた繋がり・アイデアで須賀川をもっと盛り上げる。そんな場所をつくりたいと考えています。
そのため、準備段階からたくさんの人と協力してこの施設をつくり、みんなの手で旧母子支援施設のリプレイスを実施したいと考え、ボランティア人材を募集して地域のみなさんとプロジェクトを進めています。
2023年2月末に第一期の完成を予定しており、2023年秋以降に全体の完成を予定となっております。